我が家のキャンピングトレーラー

テントキャンプを再開したのだが、大型犬のピレニーズも増えた事で車の中に荷物が一杯になり
キャンプの度に、出掛ける支度で汗びっしょり (^^ゞ  東海地震もそろそろ・・等、キャンプ用品を
常設できる様にカーゴトレーラーの検討を始める

20年前にアーク溶接機を買い込み、軽トラックの車軸を使ってバイク運搬用のトレーラーを作り、
ピントルフックに連結して、段差の激しい荒れ地を走行した経験はあるが、今は一般道しか走行
しないので、カプラー接続となる 更に、今時のカーゴはブレーキまで付いているのである

車種もほぼ決まり、夏の盛りを過ぎた頃・・・キャンプに一番いい季節 日頃の行いがいい?のか
出掛ける度に雨に祟られ、テントやタープの撤収に難儀する始末 エクストレイルの荷室へ雨で
濡れたテント類を放り込むならいいが、そこにはワン達が入るので、TVのCMの様にはいかないの
であった  どうせならキャンピングトレーラーがいいかな・・・などと考え始める  

そこで、カーゴからキャンピングトレーラーへと必然的?に変更する事になった
最近ではトラベルトレーラーと言うそうな 欧州では、単にキャラバンとも (^^ゞ

とは言え、素直にトレーラーに決めた訳でもなく、自走キャブコンも選択肢の内にあったのだが、
自走で欲しいクラスの車検費用+自動車税 等の2年間の維持費を計算すると・・・
 なんと、25万円 そして、任意保険料がプラスです。
それに対し、トレーラーとなると・・・5万円以下(但し、ユーザー車検の場合)
更に、牽引中の事故もヘッド車両の任意保険で賄える事も確認しました (^ヘ^)v

車両費用+維持費を、自分の毎月の小遣いから捻出する(道楽なので非公認)となると、必然的
というか確定的な選択と相成ったのでした \(^^:;)...マアマア

ネットで検索したり、展示会へ出掛け クナウスに的を絞り検討する・・・しかし、諸般の事情から
計画は1年先に延長 (^^ゞ  
 
その間、出来るだけ忘れる事に専念するが・・・ムリか (^_^;)
でも準備は必要と ヒッチメンバーから取付準備を始める事にした

 フレーム内
 ナットプレート装着の図


 画像は左側のプレート
 ですが、右も同様です

 フレーム内の下側に新規
 作製した肉厚幅広プレート

 横側には元のプレート
 を流用しています
 
 右ブラケット取付の図

 当然使用ボルトは全て
 ハイテンションボルトです

 元のボルトは二面幅18
 だが、高価な為に19に
 変更 (^^ゞ

 強度は、10.9t

 




 右側ブラケット内側の図

 車体フレームとの接面
 は2倍以上となる

 マフラーのゴムブッシュ
 がギリギリであった

 左側ブラケット内側の図

 キャニスターベースまで
 ブラケットを延長して
 ボルトを1本追加

 キャニスターベースは
 共締めで固定となる

 ※元々は、ビス2本で
  取り付けてあったが、
  追加ボルト1本で固定
 
 全て完了した図 (^.^)

 ノーマル時・・・
 クロスメンバーと
 ブラケットの隙間8mm

 今回・・・10mmだった

 本締めするとフレームが
 歪むので、 鋼材屋さん
 の端材でスペーサーを
 作製し、取り付けた
 (SUS304 t2.5 4枚)
      上の画像をクリックすると拡大します (^.^)

 
ボールブラケットの作製
 上が元の
 ボールブラケット改
 
 
改造中にパイプ径が寸法
 マイナスとなり 現在、会社
 のバッテリーカーのヒッチと
 なってます (^^ゞ


 ◆拡大します  

 下側が、新規作製したボールブラケット3号・・・? 1号/2号は、破壊テストで廃却 (^^ゞ
 引っ張り強度は、約3tを越えた辺りでピン及び ピン穴の変形が始まり 更に荷重
 すると、ヒッチボール軸に亀裂が発生したが、他は特に問題(変形/亀裂発生)なし
 
 そこで、軸穴の径をφ25に変更(ヒッチボール軸25mmタイプに)した
 完成後、メッキ屋さんに直送・・・表面強度UP と、サビ対策である

 更に、電気メッキの特性上 パイプ内径部には、塗料を流し込みサビ対策とした
 その後 ボールは、2インチから φ50mm シャフト径25mmに変更

 2インチのヒッチボールは、現在 会社のAGVで活躍(牽引)中である (^_^;)


 電気配線に中間BOXを・・・

 車体ハーネスからの
 直接取り出しは避け、
 
配線の中間にBOXを
 取り付けた

 何かと便利です
 
◆2010/5月 九州の方から、この配線についてメールを頂来ました
 返事を差し上げたのですが、届いているのかな? なので、追記しました (^^ゞ

 記憶にある部分では・・・

 ・T30は、スペアタイヤの下(右側)に、車体の前方からハーネス(配線の束)が車体
  後端まで通っています そのハーネスを一部切除し、そこから取り出しました
 ・各配線の接続部分は、少しずつずらして接続されると配線部分のショートを防ぐ
  事ができます
 ・コネクタへの配線は、スペアタイヤのドレン穴のゴムに穴を開けて通し、弛まない
  様に、結束バンドで止めます
 
 注意する点は、タイヤなどが干渉しない(押されない)所から取り出すのがベストです。

  でも・・・一番簡単なのは、各ランプの所から取り出すのが解り易いですね
      また、一般的には、この取り出し方法が多いと思います
      T31は、左右の2系統に配線が別れていますので、こちらの接続になりました
 

 ジェット用トレーラーなら、米式7ピン コネクタでしょうから・・・
 1.ボディーアース(配線色:白)
 2.配線不要
 3.左 方向指示灯(配線色:黄)
 4.制動停止灯(配線色:赤)・・・左・右どちらかに接続
 5.右 方向指示灯(配線色:緑)
 6.車幅灯(配線色:茶)・・・左・右どちらかに接続
 7.後退灯(配線色:青)・・・左・右どちらかに接続

 でいいかと思います  以上、参考になれば幸いです

 


全て完了の図・・・

 以上、購入計画から準備完了まで・・・

 牽引を始めて2ヶ月後、各部の増し締めをトルクレンチで行ったが、塗幕が厚いと
 思われる(自分で塗ったから解るけど)箇所のボルトの遊びが多かった。
 多いところでも1/4回転程の増し締めだった。 後は、牽引中の異音(車の悲鳴)に
 注意して、安全運転/安全運行・・ですね (^^ゞ
 
                    

 補強するには?

 ヒッチブラケットを補強するには、どうしたらいいのか? 又、作って貰えないか? という
 質問を多く頂いたのですが・・・

 ・御自分で作る/改造するには、工具や設備も必要になります
  しかし、設備/経験は簡単にはできませんので、お近くの鉄工所などに相談しては
  如何でしょうか その際に、簡単な図面(ポンチ絵といいます)を描いて どうしたい
  のか説明すれば、最適な工法で加工して貰えると思います

  注意する事は、話し合いをしっかりする事です 依頼する側と作る側の考えが一致しな
  ければ、決して満足できるモノはできません その代償は加工賃に出てきますが、
  安全を優先するなら仕方がない事だと思います

  一番は、トレーラーを熟知した専門店がいいのでしょうが・・・
  でも、中には「売るだけ」のお店もありますので、見極めも必要になります。


  寸法取りのヒント・・・

  車のフレームは直角/垂直ではありませんので、プロトラクター(分度器型の2面当たり
  する角度ゲージ)が必要になります 私はシンワの製品(DIY店で¥800)を購入し、
  長いスケール部分は邪魔なので、切断して使いました
  また、フレーム内の寸法取りは絞りがあるので バルサ材を面当たりするまで削り、
  穴位置はペンで印をしました・・・チョット手抜きですけどね


  作って貰えないか? という事には・・・

  如何にボルトオンであれば規制外とはいえ、安全という保証はできません
  作った時点から廃却までの間、製造責任に耐えられる程の度胸もありませんので
  申し訳ありませんが、お断り致します

  私が購入したヒッチメンバーは
    『最大牽引トレーラー総重量750kg・最大垂直静荷重75kg』 というモノでした
  当初は350kg程度のカーゴトレーラーを牽引する予定でしたので、必要充分と判断
  し購入に至りましたが・・・
  ヒッチメンバー自体は強固でも、取り付ける車体側のフレームが貧弱では、上記
  の数値は 只の「お題目」に過ぎません


  実際、他の国産大手メーカー製ヒッチのトラブル発生事例は少なくありません
  牽引車のフレーム破損(亀裂含)だけでは無く、ヒッチの破断(クロスメンバー 又は、
  ブラケット) 等 ヒッチ自体の不具合も見聞きしました
  

  以前にも趣味でトレーラーを作り、仕事でも作り/ 修理しています  でも、一番修理
  箇所の多いのは連結部です・・・作業用ですから若干の違いはありますけど (^^ゞ
  壊れる原因は、経年に因る金属疲労もありますが それ以上に強度不足は深刻です
  壊れる時は、弱い部分に応力が集中し、ほんの一瞬なのです
  
  これから取り付ける方は、専門店で安心できるヒッチを取り付けてください
  そして、トルクレンチでの締め付け/増し締め 等、定期的なチェックも忘れずに実施
  する様にしてください

  しかし、実際に牽引装置が起因する事故が発生したとしても自己責任は免れません
  私も、大きなトレーラーに変更した際は 迷わずヒッチも変更するつもりです


  2008/1月 T31用に新規作製しました・・・自作ヒッチメンバーはこちらです

  
 
                      X-TRAILへ       


ヒッチメンバー取付 (X-TRAIL T30)     T31の自作ヒッチメンバーはこちらです

カーゴトレーラー購入計画時点で、seamarine社から出ているヒッチメンバーを購入したので、これを
750Kg超級の負荷対応とする為に、補強改造する事にした

◆ とりあえず仮組
 コーン形カバー?を外し,
 ナットプレートを入れ、
 ブラケットをボルトで仮組

 仮組したら クロスメンバー
 を取り付けて完了となる

 説明書を見ながら1時間半

 取付だけなら、面倒な作業
 でもない
 バンパーも付けてみる(^^ゞ
 当たりも無く、問題無し


 さて、これからが本番・・・

 各部の寸法を採った後
 バラシに掛かる
  
 ブラケットの端面(メンバー
 方向)をセンターとすると、
 ヒッチ間は300mm

 それに対してブラケット寸法
 は、110mm 

 素人でもフレームに掛かる
 荷重が容易ではない事が
 解る・・・かも(^_^;)
 
 フレームに絞りが入って
 いるとは言え・・薄い鉄板
 
 
 大丈夫な訳がない
 そこで・・・
 
 右側を
 ・ブラケットを150mm延長
  (ボルトを2本 → 4本)
 ・横に1枚(65×110)追加し
  ボルト1本止め
 ・延長ブラケット補強

 左側は
 側面は問題ないが、底面
 が頼りないので・・・
 ・底面ブラケット延長
  (120mm+ボルト1本)
 ・延長ブラケット補強

 以上の改善を実施する
 事にした

 計算では230KgまでOK
 ・・・のハズ (^^ゞ

 面積を如何に増やして
 応力を分散できるか?
 が大事なんだけど

 何れにしてもフレーム次第
 なのである
(^_^;)
 ボールブラケットのレシーバー
 入部の補強も上面だけなので
 全周補強に変更
 
 ワイヤーフックも一旦撤去して
 デルタ型に補強を入れ、
 そこに、ワイヤーホールを
 設ける事にした
◆ 補強準備
 アーク溶接中 (^.^)

 最近はCO2ばっかり
 なので・・・何故か緊張
 してビートが変?(^^ゞ

 ◆左側ブラケットです
 ◆カーソルを載せると
   右側を表示します
 

 ※開先45度の両面全溶接
 完成した左側ブラケット

 1.底面プレート延長
 
 ※ボルト1本増
 2.横プレート追加
  
※ボルト1本追加
 3.補強フレーム追加
 
 そして・・・

 4.ナットプレート作製
   1番と4番でフレーム
   でサンドイッチ構造

 ◆赤線は、溶接箇所を
   示します
 こちらが、右側ブラケット

 1.底面プレート追加
  
※ボルト1本追加
  
(キャニスター取付ボルト兼用)
 2.補強フレーム追加
 
 こちらも・・・

 3.ナットプレート作製
  ※
強度UP仕様 (^^ゞ
  
 

 上の2枚の画像に針金が付いたプレートがありますが、フレーム自体が薄い鉄板
 な為、ブラケットと このプレートでフレームを挟んで固定する設計となっていました

 これでは・・・薄く、面積も少ない為に応力に耐えられる筈もありませんので、
 ブラケットの補強に併せて 上図4番と下図3番のプレートを新しく作製しました

 
 上=補強前
 下=補強後

 ボールブラケット入部を
 t9のフラットバーで縦2面
 に全溶接

 下側に、補強を追加

 その後・・・
 メンバーとブラケットを
 福岡メッキ技研工業さん
 に送り、クロームメッキ
 をお願いした
◆ 補強開始
◆ ヒッチ取付